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2016年11月

2016年11月11日 (金)

なんでこの名前?  ●

突然ですが、このバラ、なんという種類でしょう?

Tchaikovsky1

正解は、

Tchaikovsky2

数十年前、私が高校生だった頃、
作曲の先生から、
交響曲「悲愴」の冒頭部分を分析してくるようにと、
課題を出されたことがあります。

慌ててスコアを買い、レコードも聴き、
和声分析をしていきました。

悲愴を聴くといつもそのことを思い出します。

二つにdivisiされたコントラバスで始まり、
ファゴットがメロディーを吹き、
それがヴィオラに引き継がれます。

レッスンでは
オーケストレーションに触れることはありませんでしたが、
当時私は、このヴィオラの部分、
なんでチェロじゃないんだろうと不思議に思っていました。

だってチェロにぴったりの音域ですからね。

でも、もしチェロだったら、
ハリのある朗々とした音色になってしまうでしょう。

やっぱりヴィオラの最低弦だからあの悲愴感が出るんですよね。

他にもオーケストレーションの工夫が随所にあって、
さすがだなあって、驚嘆します。

そしてあの最終盤でのドラの一発。
しびれますよね。

この楽器のこんな一面をよく引き出してくださいました。

ぜひ皆さんもしびれてみてください。

ところでこのバラ、
なんでチャイコフスキーなんでしょう?




秋岸音楽教室

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